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TOKYO MXのテレビ番組「eスポーツMaX」に登場した有名FPSゲーマーNoppoさんの出演パート紹介

Noppo

2014年9月21日(日)に放送された日本初eスポーツ情報&バラエティ番組『eスポーツ MaX』に有名FPSゲーマーの Noppo さんが登場しました。

※写真提供: GAMER’S EXPRESS

Noppoさんが『eスポーツ MaX』に出演

今回は、Noppoさんが出演したパートを権利的なところでダメとわかりつつもテキストで紹介します。

出演パートでのやりとり

うしろシティ・金子さん
さあ、今日はどんな方でしょうか?

うしろシティ・阿諏訪さん
FPS界のレジェンド。

うしろシティ・金子さん
レジェンドって。カズみたいなのをイメージしているんだけど。
もっとおじいちゃんなのかな?

うしろシティ・阿諏訪さん
そこにいるそうなので、行ってみましょうか。

ナレーション
日本FPS界伝説のプレーヤー、Noppoこと、谷口純也。26歳。
日本にeスポーツが浸透していない時代にヨーロッパへ進出した草分け的存在。
だが、そんな彼は…。

Noppoさん
ずっとひきこもっていて、外に出たくない。人が怖いとか。

ナレーション
実は高校時代、人間関係に悩み引き籠もりになった経験を持つ。
そんな彼を救ったのはFPSだった。
その谷口純也が、eスポーツへの熱い思いを語る。

うしろシティ・阿諏訪さん
そもそも、ゲームとの出会いは?

Noppoさん
「LEDZONE」というゲームセンターみたいなのがありまして、最初は「ログイン」というパソコンゲームの雑誌に載っていたんですね。

LEDZONE

友達が「行こうよ」と言うので乗り気ではなかったんですけど。
実際にやってみたら簡単に操作できて、ゲーム自体も面白かったのでハマってしまいました。

うしろシティ・金子さん
そこでやっていたのはどのようなゲームだったんですか?

Noppoさん
『Counter-Strike Neo』です。

Counter-Strike: NEO

うしろシティ・金子さん
それはいつですか?

Noppoさん
僕が15歳くらいの時です。

ナレーション
15歳の時、『Counter-Strike NEO』に出会いFPSにハマった谷口。
その頃は、同級生とよくゲームセンター(LEDZONE)に通っていたという。
しかしその後、入学した高校で人生初の壁にぶちあたる。

Noppoさん
ずっと引き籠もっていて、外にも出たくない。人が怖い。
いろいろとやる気がなくてですね、でもゲームだけは出来たので。

ナレーション
高校入学後、人間関係に悩み、学校に行かない日々が続いたという。
そして、そのまま引きこもりの生活に。引きこもり生活の唯一の楽しみは、FPSだった。

そして、17歳の時に、ネットで実力が認められ大阪のチームからプロとしてスカウトされた。それをきっかけに、外の世界に進む決意をする。

うしろシティ・金子さん
それまで引き籠もっていたNoppoさんが大阪に行きたいとまで言いだすとは、ご両親にとっては…

Noppoさん
そうですね。そのとおりで親もちょっと元気がないということは知っていたと思うので、その上で元気が無い時に、何か情熱が注げるということは大事なことだと。

ナレーション
引き籠もりの生活からガラリと変わった人生。
親を説得し、谷口のプロ生活が始まる。

うしろシティ・金子さん
それは、通っていたんですか? 定期的に?

Noppoさん
そこに住み込みで。

うしろシティ・金子さん
大阪に!

Noppoさん
ネットカフェの会社がスポンサーとして共同生活している家の家賃を毎月だしてくれていて。そこのアルバイト店員として、生活費を稼ぎながらやっていました。

ナレーション
大阪でプロとして活動した谷口。一年後、チームの解散と共に、さらなる飛躍を求め大きな決意をする。それは、引き籠もっていた時代からは考えられないことだった。

Noppoさん
僕にはゲームしか無いと思っていたので、スウェーデンでプロになりたいと。
※スウェーデンは、Counter-Strikeで世界一レベルが高い国です

昔は、日本のeスポーツはそれほど強くなかったのですが、僕自身の中で「日本人は強い!」と。ゲームが上手いから、ナメられるのがいやだったんです。「日本人も出来る!」というのを、証明したかったんですね。

うしろシティ・金子さん
それで、本場スウェーデンに単身乗込むと。

うしろシティ・阿諏訪さん
それは、ツテとかは無いんですよね?

Noppoさん
無いです。自分で全て作って、行動を起こして、ですね。
スウェーデンには国民学校というのがあるんですけど、そこで1年間、スウェーデン語を勉強しながら寮に住んで活動をしました。

ナレーション
単身、本場スウェーデンに乗り込んだ谷口が感じた事とは?

Noppoさん
Sweden After Life というチームに加入させていただいて。

うしろシティ・金子さん
本場のチームに当時の日本選手が入るのは、結構すごいことですよね?スカウトですか?

Noppoさん
友達がネットにいて「日本のNoppoがスウェーデンにいるのだけど、一緒にやってくれない?」と話をしてくれて。最初はテストというか、一緒に練習試合をして。

うしろシティ・金子さん
そのチームは、他のメンバーはスウェーデンの方なんですか?

Noppoさん
そうです。ネットでやっていたので、ボディランゲージとかで伝えられないんですね。
言葉だけが重要視されるので、大変でした(笑)。

ナレーション
苦労しながらも、本場スウェーデンで認められた谷口。
1年後、世界に通用するチームを作るために日本に帰国。
久しぶりの日本で、あることに気づいたという。それは?

Noppoさん
国民性というのはあると思うのですが、日本人はしっかりしていて、約束を守ったりとか。スウェーデンはプロがたくさんいますから、社会人としてプロ意識がそれほど高くなかったです。スウェーデンはすぐにスポンサーがつきますし、辞める時も「次があるからいいや」という感じで、責任感があまりないんですね。
日本の場合は逆で、そんなに発展していませんから、1つスポンサー様が付いてくれたら大切にしますし、スウェーデンは簡単にスポンサーを付けることが出来てしまうから、意識が違いました

ナレーション
その後、世界大会でも活躍するなど、日本のFPS界を牽引してきた谷口。
現在は、後進の育成を精力的に行なっている。
そんな彼が、いままでのゲーム人生振り返って感じたこととは?

うしろシティ・金子さん
eスポーツがあったからこそ、いまこうして僕らと話をしているし。

Noppoさん
そうですね。ゲームが悪いとか言われているかも知れないですけど、悪いところだけではなくて、マイナスをプラスに変えてくれたきっかけですね。

うしろシティ・阿諏訪さん
15歳に出会って、ずっとCounter-Strikeをやっていたんですか?
他のゲームはやらなかったんですか?

Noppoさん
そうです。やらなかったですね
本当に好きだったんです。結婚しても良いくらいです(笑)

うしろシティ・阿諏訪さん
Counter-Strikeと(笑)

Noppoさん
今いるプロの方でも、「練習したくない」と言う人がいますが、僕はちょっと信じられないですね。一日中やっていても飽きない。

うしろシティ・金子さん
もし、Counter-Strikeを奪われたらどうしますか

Noppoさん
そうしたらですね…(しばらく考えて)。狂ってしまいますね。

うしろシティ・金子さん
ヘタしたら、ゲームを止めてしまうくらい?

Noppoさん
そうですね。ゲームも好きですが、それよりもCounter-Strikeが好きなので。

ナレーション
FPSによって救われた男が、これからもeスポーツ界を牽引していく。

――――

Noppoさんだけでなく、僕は12年近く日本のeスポーツシーンを見ていることもあり、「いまではこんなに立派になるなんて」という選手達をたくさんみてきています。

先日、プロゲームチーム Fnatic を率いる Patrik “cArn” Sättermon さんが「東京ゲームショウ2014」の座談会で「情熱(パッション)」が大切という話をしていましたが、Noppoさんがしてきたのは、そのような情熱ある行動の一例であると思いますし、僕がしばらくしてお会いして驚いたような方々も、ゲームに他とは違う情熱を注いだ人達でした。

ということで、たかがゲームと思うことなく、真剣に取り組んでいくと将来的に何か道が開ける、ということがあるのが「eスポーツ」だと思います。そこに向かう決断をするというのは、非常に難しい選択だとは思いますが…。

Noppoさんとは?

Noppo
写真提供: GAMER’S EXPRESS

FPS「Counter-Strike」の日本トッププレーヤーで、日本代表として世界大会出場多数。
プロゲーマーを目指し、世界で最もレベルが高いスウェーデンに渡欧した経験を持つ。
アジア大会『Asia e-Sports Cup 2012』で優勝。この大会の決勝戦で飛び出した5人抜きのスーパープレーは海外サイトでも紹介され話題に。

Noppoさんのストリーミング配信ページ

Watch live video from noppo1231 on www.twitch.tv

『eスポーツMaX』が10月より『ゲームクラブ eスポーツMaX』としてTOKYO MX1に進出!

ゲームクラブ eスポーツMaX

しばらく録画をためる状況が続いておりまして紹介が遅れましたが、『eスポーツMaX』が10月より『ゲームクラブ eスポーツMaX』としてTOKYO MX1に進出します。

放送開始日は、2014年10月3日(金)18時30分~19時となります。

これまでよりも視聴しやすい時間になりますので、是非ともチェックしてみてください。

情報元

Yossy
Writer
Negitaku.org 運営者(2002年より)。CS:GO、Dota 2が大好きです。 ラーメン、ランニング(60km完走)、カメラが趣味です。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

https://twitter.com/YossyFPS/