『Counter-Strike: Global Offensive』のアップデートがリリースされています(2015-12-08)。
Counter-Strike: Global Offensive Update Released
Release Notes for 12/8/2015
WINTER UPDATE
- SlightをHoliday Cheerに対して調整した
- ギフトの購入が可能となった。ギフトのリーダーボードは1月15日まで表示される。
- Revolver Caseを追加した (画像はこちら)
- 新たなコミュニティステッカーカプセルを追加した。現在はオファーとして利用可能。
- 2016年用のService Medalを追加した。 Global Generalを達成しているプレーヤーは、12月31日以降にニューイヤーメダルを受け取ることができる。
R8 REVOLVER
- Desert Eagleの代わりに使用する事が出来る新たなセカンダリ武器「R8 Revolver」を追加した。
GAMEPLAY
- Competitive Matchmakingにおけるラウンド時間が1:55(これまでのMMは2:00、公式競技は1:45)、C4爆発までの時間が0:40(これまでのMMは45秒、公式競技は35秒)となった。これらはCSGO Major Championshipsでも適用される。
- AK47, M4A4, M4A1-Sのリカバリタイムを調整し、タッピング・バーストよりもスプレーが有効な距離を短くした
- 移動しながらピストルを撃つ時の不正確さが増した: Elites, Fiveseven, Glock, P2000, P250, Tec9, USP, CZ75a.
- Competitive Matchmakingにvoteから呼び出し可能なチームタイムアウトを追加した。デフォルトは60秒で、「mp_team_timeout_time」にて設定可能。
※公式ブログの説明によると、試合時間とC4爆発時間の変更はプロの試合とコミュニティマッチのゲーム体験を統一する事、プロが実施する短い時間の試合でスモークグレネードが強すぎる問題を解決するために行なわれたものとのことです。
KILLER REPLAY
- CasualとDemolitionモードに新たなKiller Replayを追加した。この機能を利用するためには、サーバーでGOTVがアクティブになっている必要がある。
- メニューオプションの「Help/Options->Game Settings->Automatic Killer Replay」から設定をオフに出来る
- Killer Replayをカスタマイズするための様々な「convars」が利用可能となった。コンソールから‘replay’で検索することで関連のコマンドを調べることが出来る。
COMMUNITY
- ゲームサーバーとGOTVのリレーは、Game Server Login Tokenを伴う持続的なゲームサーバーアカウントにログインしないようになり、LANと同じくクライアントの接続を許可するのみとなった。
- コミュニティサーバーはリアルなパブリックIPまたは内部的なRFC1918アドレスからのみによって接続できるようになった。
- Game Server Login Tokenを作る方法やユーティリティはこちら http://steamcommunity.com/dev/managegameservers
- 各Game Server Login Tokenは1つのdedicated serverインスタンス上のみで使用するよう制限されており、コマンドライン「+sv_setsteamaccount THISGSLTHERE -net_port_try 1」をパスしなければならない
- プレーヤーのインベントリやランクが誤っていることをサーバーに報告するオプションを追加した
- ゲームサーバーはオペレーターのステータスリクエストによって、サーバーコンソールにSteamIDを表示するようになった
- GOTV portにおいて外部クライアントをサポートする必要があるGOTVがオンのゲームサーバーとGOTVリレーは、「tv_advertise_watchable 1」を設定している必要がある
MISC
- ユーザーのオプションは、Steamのアカウントローカルデータフォルダに独立して格納させるようになったため、同じマシン上のSteamアカウントごとに内容が異なる可能性が発生するようになった
- Roaming Profilesを伴うトーナメントへのActive Directoryログオンを設定している管理者は、ユーザーのローミングプロファイルストレージ内に直接作る事が出来るようになった。その場所をゲームに参照させるには、環境変数「USRLOCALCSGO=%USERPROFILE%AppDataRoamingcsgo」によって設定する
- シャドウの質、model/texture・エフェクト・シェーダーの詳細、テクスチャフィルタリングモードは起動時に自動的に検知され、他のバックエンドアプリケーションとのマルチタスクが調整されるようになった。これらのビデオオプションは、ゲーム起動中に検知された他のバックグラウンドアプリケーションに関係なく、ユーザーによって永続的に設定を反映させることも可能。
- マイナーなサウンドミックスの調整を行なった。一人称の足音がわずかに静かになり、三人称の足音ボリュームはそのままとした
- HighlightsとLowlightsがclips間でスムースに移行されるようになった
- LowlightsはKiller Replayと同じビジュアルインジケーターを使用してターゲットを識別する
MAPS
- Mirage、Overpass、Trainでいくつかの表面に対し誤った足音サウンドが再生されていたのを修正した
- de_dustにおけるDeathMatchにおいて、プレーヤーがspawnpointでスタックすることがあるのを修正した
STEAM CONTROLLER
- トグルしゃがみが動作するようにした
- さまざまなバグを修正した
GAME STATE INTEGRATION
- CS:GOのゲーム状態は、リモートでリレーしてサードパーティのサービスに統合することが可能となった。例えば、DreamHack Cluj-NapocaのCS:GO Major Championshipでは試合中の舞台効果としてゲームの状態が使用された(※HLTV.orgに追加されたリアルタイムスコアボード機能もこちらを利用している?)。
- あなたのサービスにゲーム状態を統合するための設定はこちらを参照: https://developer.valvesoftware.com/wiki/Counter-Strike:_Global_Offensive_Game_State_Integration
SERVERS
- 香港にオフィシャルサーバーを追加した