『Counter-Strike: Global Offensive』のアップデートがリリースされています(2016-08-03)。
Counter-Strike: Global Offensive Update Released
GAMEPLAY
- M4A1-S, M4A4, AK-47に新しい射撃精度のリカバリ方式、リカバリ率を導入した
SOUND
- P250, Five-Seven, Tec-9, CZ75-Auto, Dual Berettas の原音に対する忠実度を増した
- P250, Five-Seven, Tec-9, and Dual Berettas にユニークなリロード音とDistantサウンドを追加した
MISC
- game state integration supportにdefusekitを持っているプレーヤーの状態を追加した
- 「cl_weapon_debug_print_accuracy 2」とすることでタブ区切りで情報出力するようになった
- competitiveモードにおいてプレーヤーが誤ったチームとなるレアなバグの原因を修正した
- 様々なマップでプレーヤーが予期しない場所にspawnすることができるバグを修正した
- ネットワークストリームが途切れることによりプレーヤーが空中に浮いた状態となる airstalling を防ぐロジックを追加した
- コミュニティサーバーがサーフィン等の制御を可能にする Convar「sv_clamp_unsafe_velocities 」(デフォルト1)を追加した
- 様々なセキュリーを向上させた
- Modified report and commend GC logic to clearly signal failure in the case of spoofed reports.
AK-47, M4A1-S, M4A4の変更について
今回のアップデートにより、命中精度の回復率は弾が発射された後にどのくらい早くその武器のベースライン値に戻るかによって決定されるようになったとのこと。
これまでの仕様においてはこの値は一定だったそうですが、現在は「初期」「最終」の2つの値を持つようになっているそう。
この変更を行なう目的は、各選手がtapping/bursting/sprayingなど様々なスキルを駆使して射撃の精度を上げることを可能にするためとのことです。
新たな仕様では、タップ撃ちした場合の回復率が速くなっているため、精度が以前よりも高くなっています。
スプレーについては大きくは変化していませんが、これまでと比べると前半の方が命中率が高く、後半になると若干精度が落ちるようになっています。
今後は、フィードバックや取得データを元に調整を続けていくそうです。
実際に試してみたところ、自分くらいのレベルだとあまり体感的な違いは感じられませんでしたが、日々続けているBot撃ち約500体の終了タイムがいつもより速かったため、精度が高くなっていることが影響していると考えられそうです。
Day 100 – Bot撃ち100日目。あまり調子良くなかったけど、タップ撃ちの調整 ( https://t.co/2zQfzxYRw0 )が入ったせいか今までで一番速かったかも。 https://t.co/qX3uMtnUQ7 pic.twitter.com/MHLH1Xf3Dy
— Yossy (@YossyFPS) August 4, 2016