株式会社ソリッドは同社のゲーミングデバイスブランド『DHARMAPOINT』よりゲーミングマウス『DPTM37BK』を10/6(金)に発売すると発表しました。
復活した『DHARMAPOINT』より光学式ゲーミングマウス『DPTM37BK』が登場
『DHARMAPOINT』は2013年に株式会社クラストが事業閉鎖し休止状態となっていましたが、2016年に株式会社ソリッドが商標取得を取得し新たな形で再始動していました。
そして今回、新展開初となるゲーミングマウス『DPTM37BK』が発表されました。
『DPTM37BK』は、『旧DHARMAPOINT』が展開していた『DRTCM37』とほぼ同様のゲーミングマウスです。2012年に紹介した記事とスペック等を比較してみると、異なるのは下記の3点でした。
異なる点
- トラッキング解像度: 400~4,000cpi (旧版: 400~3500cpi)
- メインスイッチ: オムロン社製 (旧版: ZIPPY社製)
- 形状: 一体型 (旧版: セパレートタイプ)
DPTM37BK
DRTCM37
その他については、ほぼ同じで設定ソフトも当時と同じ「ダーマコントロール2.1」を利用出来るようです。
DPTM37BK 仕様
- センサー: Pixart社製ADNS-3090
- トラッキング解像度:400~4,000cpiエミュレーション動作(1単位でユーザー任意設定)(X/Y軸独立設定可能)
- 最大加速:20G
- 最大スピード:60ips(マウス操作面の材質によって異なります)
- フレームレート:6,400fps
- USBデータバンド:16bits/axis
- USBレポートレート:125~1,000Hz(ユーザー任意設定)
- スリープモード:なし DCモード動作による常時稼動
- リフトオフディスタンス調整機能:あり
- ファームウェアアップデート機能:あり
- 本体寸法: 横68mm×縦124×高さ39mm
- ケーブル長: 約1.7m
- 重量: 本体約120g(ケーブル含む)
- 原作国: 中国
製品価格は5,980円(税込)となっており、2017年10月6日(金)より発売開始となります。
長年の『DHARMAPOINT』ファンにとって復活版『DRTCM37』といえる『DPTM37BK』は歓迎の製品かと思いますが、5年の月日が経つうちにゲーミングマウスも進化しており、高スペックで同様デザインのマウスも複数登場しています。
このマウスをあえて選ぶポイントが『DHARMAPOINT』および旧製品ファン、という以外にどこになるかというところは、一応触れておきたいところです。
情報元
- プレスリリース