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CS:GO『IEM World Championship Katowice 2018』のグループステージに新たなフォーマットを採用、総当たりからダブルイリミネーション方式トーナメントに変更

IEM World Championship Katowice 2018

CS:GO『Intel Extreme Masters World Championship Katowice 2018』の新たな大会フォーマットが発表されました。

『IEM World Championship Katowice 2018』の新たな大会フォーマット発表

『IEM World Championship Katowice 2018』は、賞金総額50万ドルで2018年2月27~3月4日にポーランドで開催されます。

昨年まで12チームの出場で実施されてきましたが、今大会から参加枠を16チームに拡大。これに伴い、グループステージのフォーマットが変更となりました。

グループステージのフォーマット変更

2017年大会

  • グループステージ: 8チーム×2グルーブの総当たりリーグ戦
    • 各グループの1位がプレーオフの準決勝に進出、2位・3位が準々決勝に進出
  • プレーオフ: 6チームによるシングルイリミネーション方式トーナメント

2018年大会

  • グループステージ: 8チーム×2グルーブのダブルイリミネーション方式トーナメント
    • 組み合わせ『CS:GO World Ranking』を元に決定
    • 勝者側1回戦のみBest of 1、その他は全てBest of 3
    • 勝者側1位チームがプレーオフの準決勝に進出、敗者側1位・2位が準々決勝に進出
  • プレーオフ: 6チームによるシングルイリミネーション方式トーナメント

フォーマット変更の理由

16チームに枠を増やした理由

  • より多くのチームにチャンスを与え、CS:GOシーンを活性化させるため
  • チームが増えることでイベントの内容がより充実し、ファンが熱狂出来るようになる
  • 今後も可能な限り16チームのフォーマットを採用していく方針

プレーオフが6チームの理由

  • これまでのフィードバックにより、イベントフォーマットを土曜日に準決勝(Best of 3)、日曜日に決勝(Best of 5)に分けた
  • プレーオフを8チーム制にして準々決勝を4試合やると1日に12~14時間が必要となる。運用的に1日8~9時間で見積もっているため検討段階で却下した
  • 金曜日に準々決勝3試合、土曜日に準々決勝残り1試合、準決勝2試合という選択肢もあったが、不公平になるためこちらも却下となった

グループステージを8チーム×2グループにした理由

  • 4チーム×4グループによるダブルイリミネーション方式トーナメントも検討されていた
  • プレーオフに進出する6チームを決めることを前提にすると、8チーム×2グループの方がトップ3がわかりやすく、スケジュール的にも適切だった

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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