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Dota 2大会『Maincast Autumn Brawl』でDendi & Puppey vs. Natus Vincere 夢の対決が実現

Dota 2大会『Maincast Autumn Brawl』準々決勝にて、Europe Team Secret にスタンドイン出場した Dendi 選手が、所属する Ukraine Natus Vincereと対戦するという夢の組み合わせが実現しました。

元Natus VincereのDendi と Puppeyが現役Natus Vincereと対戦

Europe Team Secretは、『Maincast Autumn Brawl』において Malaysia MidOne 選手の代役として、新シーズンで Ukraine Natus Vincereのスターティングメンバーを外れた Ukraine Danil “Dendi” Ishuti 選手することを発表

Europe Team Secretはシードとなっており、Ukraine Natus Vincere と Europe Team Lithium の勝者と戦うというトーナメント組み合わせでしたが、見事にUkraine Natus Vincere が勝ち上がり、夢の対決が実現しました。

Game 1

Dendi選手はMidを担当するプレーヤーですが、1試合目はDraw RangerでCarryを担当。2011~2013年に世界大会『The International』で Ukraine Natus Vincere のチームメイトとして出場した Team Secret キャプテン Estonia Puppey 選手が同レーンで Supportを担当し、オープニングキルとなるファーストブラッド獲得から7キル0デス12アシストの活躍で見事にGame 1をキャリーする事に成功しました。

Game 2

2試合目はDendi選手の得意ヒーローの1つであるTinkerでMidを担当。Tinkerは性能を発揮するためアビリティやアイテムを連続して組み合わせて使用していく必要があるスキルフルなヒーローですが、Dendi選手は自由自在にTinkerを操り中盤まではキルやレーンプッシュなどで大きく貢献。しかし、30分すぎの集団戦で大損害を受けた Europe Team Secret は、流れを奪われ2ゲーム目は敗北となりました。

Game 3

勝敗を決する3ゲーム目では、再びDrow RangerでCarryを担当するも、この試合は各レーンが苦戦。レーンスイッチの判断をするもそのまま一方的な展開となり、約20分のスピードゲームでNatus Vincereが勝利という結果でした。

試合データ

試合には負けてしまいましたが、Dendi選手がトップクラスのゲームでまだまだいけるということを実感できるゲームでした。月並みですが、今後の展開が楽しみです。

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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