FURIA Esportsが、CS:GO部門の選手達と新たに5年間の契約を締結したと発表しました。
FURIA Esports、CS:GO部門の選手と5年間の契約延長を発表
FURIA Esportsは『DreamHack Open Rio de Janeiro 2019』準優勝、『DreamHack Masters Dallas 2019』ベスト4、そして2019年6月にイギリスで開催された『ECS Season 7 Finals』にて、
Astralis や
North といったデンマーク勢に勝利した他、決勝では
Team Vitalityに敗れたものの準優勝と立て続けに好成績を残し一気に注目を集めるようになったチームです。
チームは、そのCS:GO部門選手達との契約更新について、以下のように発表しました。
🇺🇸 We are delighted to announce that we renewed the CSGO team's contract for another 5 years. We received many offers in the last months, but we resist them all with much effort.
The family remains together.— FURIA (@FURIA) June 21, 2019
「CS:GOチームとさらに5年間の契約更新を行なったことを発表いたします。この数ヶ月で様々なオファーをいただきましたが、全てお断りし自分達で取り組んでいくことにしました。家族はこれからも一緒です。」
FURIA Esports CS:GO
Yuri “yuurih” Gomes (19歳)
Andrei “arT” Piovezan (23歳)
Vinicius “VINI” Figueiredo (20歳)
Kaike “KSCERATO” Cerato (19歳)
Rinaldo “ableJ” Moda (20歳)
Nicholas “guerri” Nogueira (Coach, 29歳)
チームの選手平均年齢は「20.2歳」となります。
FURIA Esports は『ESL CS:GO World Ranking』で世界12位、『HLTV CS:GO Ranking』では世界5位となっており、こちらでは10位の
MIBRを超えるブラジル1位のチームという評価になります。
このような現状実績に加えて、若い選手達がこれからさらに伸びていくことに対する期待と投資ということでの「5年契約」という判断でしょうか。
2016年には Virtus.pro が4年間の長期契約を発表しましたが、最終的には途中でメンバー変更が行なわれたという事例もあり、絶対的な保証がある契約というわけではない可能性もあります。