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『Logicool』が独自開発ゲーミングマウスセンサー「HERO」のソフトウェアアップデートを提供開始、最大解像度25,600DPIに対応

『Logicool』が独自開発したゲーミングマウスのセンサー「HERO 16K」のソフトウェアアップデートの提供開始を発表しました。

アップデートで最大解像度25,600DPIに対応

ソフトウェア「G HUB」のアップデートを適用されることにより、「HERO 16K」の解像度上限が16,000DPIから約1.5倍の25,600DPIへと引き上げられます。

「HERO 25K」は最大解像度25,600DPIで、世界初のサブミクロンレベルのマウスセンサーです。100万分の1メートル(0.000001m)とサブミクロンレベルの動きまで精確に捉えることができます。

さらにマウスの動きに応じてフレームレートを連続的に調整し、消費電力を最小限に抑えるスマートパワーマネジメントシステムにより、25,600DPIになっても変わらない省電力を実現しています。

サブミクロンレベルというのはほとんどのプレーヤーにとって実用的ではありませんが、「HERO 25K」センサーは将来のより高度なゲームプレイを実現する可能性を秘めた性能と言えます。

プレスリリース

対象デバイス

  • G903h
  • G502WL
  • G-PPD-002WL、G-PPD-002WLr
  • G703h
  • G604
  • G502RGBh、G502RGBhr
  • G403h
  • G-PPD-001r、G-PPD-001t

「DPI」とは「Dots Per Inch」の略で、マウス「1インチ」移動させた時にマウスが何ピクセル移動するかを示す単位です。

DPI設定は「400DPI」「800DPI」を使うのが主流で、「1600DPI」が少数派くらいの割合です(参考)。

「25,600DPI」に対応しても実際にはコントロール出来ず使いどころはほぼないのが現状ですが、公式の説明にもあるとおり、Logicoolの高い技術力と「HERO」センサーの将来的な可能性を示したアップデートといえるでしょう。

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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