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2年半ぶりに開催された大型LANパーティ『C4 LAN』主催者インタビュー「1000シート達成はゴールではなくスタート」

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ゲームを遊び倒す持ち込み型ゲームパーティ『C4 LAN』をC4 LAN実行委員会 (ニチカレ株式会社主催)代表の小林泰平氏に、再開に当たってお話をお聞きしました。

『C4 LAN』主催者インタビュー

小林氏には、Day2となる8月13日(土)の午前中にお話を聞かせていただきました。

初日を終えてみての感想

―『C4 LAN』2年半ぶりの開催で2日目を迎えました。いまはどんな気持ちでしょうか?

小林:今回来てくれたゲーマーの方達にめちゃくちゃ感謝しています。
開催の告知をしたのが5月だったんですよ。
この短い期間で、コストの見直しを今回すごくしたんですね。

そんな状況もあり、今回は100人くらい集まったらすごい事だとスタッフには話をしてました。
実際には200人以上が来てくれているので、正直驚いています。

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再開するにあたって大変だったこと

―これまで延期の連続でした。改めて開催するに当たってどんなところが大変だったでしょうか。

小林:今回は再開するまでに神様がこれでもかというくらいハードルを上げてくれたなと思っていて、なんと言ってもコロナですよね。本当に大変でしたけど、ようやく出来るという判断をしての開催になりました。

そして、他のイベントもかなり増えていて、日程がすごく重なっているんですよね。
いままでのイベントとは全く違う位置づけでの開催が、今回のC4 LANだと思っています。

参加費用や運営コストの変化

―コストを見直したということですが、具体的にはどういう変化があったのでしょうか。

小林:運営コストの見直しと参加費用の変更です。

C4 LANというのは、楽しんでもらうゲーマーのみなさんにお金を出していただくというのが基本コンセプトで、ゲーマーのみなさんに支えられているイベントです。

C4 LANにおけるスポンサーさんというのは、依存しておんぶに抱っこで単純にお金を出していただくものではなく、C4 LANを安定して運営が出来るよう、支えていただく存在だと考えています。

―参加費用を値上げしたのはスポンサーの方が見つからなかった場合に、C4 LANを開催出来なくなるというような体質にはならないようにしよう、というようなことでしょうか?

小林:そういうことです。ゲーマーのみなさんに依存する形にすることで、必然的に運営側もよりゲーマーのみなさんのために運営するという意識がより強くなります。

スポンサーのみなさんにいただくのは大きなお金なので、どうしてもスポンサーのみなさんの方を向きがちになってしまうんですよね。

そうではなくて、ゲーマーのみなさんの参加費で成り立つ、ゲーマーのみなさんにもっと向き合って開催していきたいということで今回値上げをさせていただいていただいています。

おもしろいことに、実際のところうちのスポンサーになってくれているみなさんはスポンサーフィーに対する対価とか見返りのようなものをあまり求めていないんですよね。むしろ、「小林さん、うちはいいからもっとゲーマーを向いて下さいよ」と言ってもらえたりするほどです。

―うちのブースをもっと盛りあげて下さいとか、お金出しているからもっと宣伝して下さいみたいな感じではない?

小林:そうそう。「ゲーマーのみんなのために、もっと出来る事はないですかね」という感じで、とても理解のあるスポンサーさんが本当に多いですね。

開催地に静岡を選んだ理由

―前回は群馬県での開催を予定していました。今回、静岡になりましたがどのような経緯で決めたのでしょうか?

小林:以前は群馬でやることを予定していたのですが、延期した過程で様々な理由があり場所を変えることにしました。

群馬県さんとか、群馬のゲーマーのみなさんはいまでもウェルカムでC4 LANに来て欲しいと言っていただいています。C4 LANを誘致したいと。本当にありがたいと思っています。群馬のみなさんは、今回参加者としても来ていただいています。

そんな中で、静岡でイベントをされている方とお付き合いさせていただいているのですが、C4 LAN面白いよねということで、静岡でやらないかという提案をいただきました。

そして今回の会場であるツインメッセ静岡を見せていただいて、会場さんも「それは面白い!」と乗り気になってくれて。条件面に関しても色々要望させていただいたのですが「いいですよ!」「面白いからやろう!」「C4 LANを静岡で育てよう!!」と言っていただいて、静岡で開催することになりました。みなさんすごい熱意があります。

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台風直撃でしたが、全国から多くのゲーマーが集結

なぜ1000シートを目指すのか

―小林さんは「1000シートを目指す」ということを積極的に発信されています。「1000シート」を目指す理由はどのようなものでしょうか?

小林:1000シート達成はゴールではなく、1000がスタートなんです。

自分は海外のDreamHackとかの大型LANパーティに触発されています。
DreamHackはまだ行ったことがないのですが、一番最初に行ったのがアメリカのQuakeConで5000席くらい。そのあとにイギリスのInsomnia Gaming Festival、フィンランドのAssembly、台湾のWireforceに行って、どれもこの会場(ツインメッセ静岡)が満員になるくらいゲーマーが来ているんですよね。

1000シートがゲーマーで埋まっているLANパーティーというのは日本にないですし、1000シートを達成してようやく彼らに肩を並べられるような立場になることが出来るのではないかと思っているので、まず1000シートを目指しています。

いまは、スタートにも立っていない状況ですね。海外のLANパーティがプロゲーマーだとしたら、C4 LANはまだアマチュアゲーマーみたいなものですよ。

―1000シートを達成出来たとした、その次はどうなるでしょうか?

小林:1000シートを達成したらC4 LANが完成、ということではないと思っています。
ずっと未完成でいたいですね。
1000を達成しそうになったら次は2000を目指すとか、次は4日連続開催をやってみるとかハードルをどんどん上げていきたいですね(※現在は3日連続開催)。

先のこともありますが、まずはC4 LANを好きで会場に来てくれたり応援してくれるゲーマーのみなさんといっしょに、1000シートを実現したいなと思っています。

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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