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『Dota 2』公式世界大会『The International 2023』メインイベント進出16チーム決定、有力チームがロワー落ちの番狂わせあり

『Dota 2』年間王者を決定する公式世界大会『The International 2023』のメインイベント進出16チームが決定しました。

有力チームがロワーブラケット入りの番狂わせ

グループステージの結果、優勝候補の一角である「Gaimin Gladiators」(今季メジャー3連覇)と「Tundra Esports」(2022年王者)がロワーからスタートという番狂わせが起きました。

シード決定戦

  • Gaimin Gladiators [1-2] Talon Esports
  • Tundra Esports [0-2] nouns

「nouns」は北米の地域予選から勝ち上がってきたチームです。「Tundra Esports」との対戦では、オフレーンWitch Doctor、ミッドOgre Magiというユニークなドラフトを披露しました。

特に、Moo選手によるオフレーンWitch Doctorは13キル3デス、3.2万ダメージ(チーム2位)、2.6万回復と大成功のピックになりました。

気になって試合を見てみたところ、範囲回復スキルの「Voodoo Restoration」を伸ばしていくビルドでレーンを安定させアドバンテージを作りつつ、チームファイトに関与してアルティメットの「Death Ward」でキルしていくプレースタイルでした。

周りに味方やクリープがいる場合は「Voodoo Restoration」を常に展開してるような形で、こんなやり方があるのかと思わされました。

The International 2023 フォーマット

グループステージフォーマット

  • 10月13日(金)~16日(月)
  • 5チーム×4グループ
  • Best of 2形式の総当たり戦
  • 1-4位:フェーズ2進出
    • メインイベント出場確定、フェーズ2順位を元にトーナメント組み合わせ決定
  • 5位:敗退
  • 無観客、会場内のチーム個別ルームからプレー

メインイベント(プレーオフ)

  • 10月21日(土)~23日(月)、10月28日(土)~30日(月)
  • ダブルエリミネーション方式トーナメント、Best of 3(決勝のみBest of 5)
  • 出場チーム:16

配信

試合時間:日本時間深夜2時~

配信アーカイブ

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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