『CSプレーヤー国勢調査2006』結果発表
2006年9月27日~10月17日にかけて行われた『CSプレーヤー国勢調査2006』の調査結果が発表されていました。全国のCSプレーヤー547名が対象となっています。
過去の調査データ、2003年に『Counter-Strikeスクール』にて行われたデータと比較してみます。
実際のテスト項目は共通しているものと共通していないものがあるので、ここでは共通しており比較可能なもののみ掲載しています。
実際のデータは、それぞれのサイトで確認してください。
比較
()内が2003年のデータとなります。
性別
- 男性 : 97% (98%)
- 女性 : 3% (2%)
差は1%と、3年前とほとんど変わりない結果です。
Counter-Strikeのコミュニティは以前として、圧倒的な男性社会となっています。
職業
- 社会人 : 35% (28%)
- フリーター : 9% (11%)
- 専門学生 : 5% (6%)
- 大学生・大学院生 : 33% (22%)
- 高校生 : 14% (22%)
- 中学生 : 2% (4%)
中高生の割合が減少し、大学生~社会人の割合が増加しています。
これは、3年前にアクティブだったプレーヤーがそのままスライドしつつ増加しているということでしょうか。
中高生の層が減少しているということは、この年齢層での新規ユーザーは純粋に減少していると思われます。
都道府県
- 東京都 : 24% (19%)
- 神奈川県 : 11% (11%)
- 兵庫県 : 7% (8%)
- 埼玉県 : 7% (6%)
- 大阪府 : 6% (9%)
- 愛知県 : 4% (4%)
数字的な割合ではほとんど変化無しというカンジです。
人口の割合的に東京・神奈川が上位となっています。
3位に兵庫がランクインしているのは、CSが活発なネットカフェ ネッカ神戸店などの影響が関係しているのでしょうか。
インターネット回線
- FTTH(光) : 44% (20%)
- ASDL : 41% (52%)
- CATV : 14% (22%)
- ISDN : 0% (3%)
- 専用線 : 1% (0%)
回線は光回線の割合が倍増しています。
CSは一瞬が勝負をわける要因となるゲームということもあり、ユーザーの方々は高速なブロードバンド環境でプレーしていることがわかります。
モニタ
- CRT : 55%
- 液晶 : 45&
モニタは過去のデータと比較できませんが、CRTと液晶はほぼ半々という結果です。
トッププレーヤーはCRTにこだわりをみせていますが、調査結果では液晶のユーザーもかなり多いようです。
個人的に8割くらいはCRTユーザーだと思っていたのでこの結果は意外でした。
モニタの大きさ
- 17インチ : 47% (57%)
- 19インチ : 29% (17%)
- 15インチ : 10% (18%)
- 14インチ : 6% (4%)
- 21インチ : 5% (4%)
- 22以上 : 3%
モニタは、3年前の調査から17インチモニタがシェアを10%下げています。
ただ、CRTと液晶どちらのサイズなのかということがはっきりしないため、正直なところなんともいいようがない結果ではないでしょうか。
こういった調査は、毎年行われていくとインターネットやハードウェアの変化などによって割合が変化していく様子がわかっておもしろいですね。
taxさん情報ありがとうございました。