レビュー『SteelSeries Siberia v2 Full-size Headset』

SteelSeries Siberia v2 Full-size HeadsetSteelSeries』のゲーミングヘッドセット『SteelSeries Siberia v2 Full-size Headset』のレビューです。

SteelSeries Siberia v2 Full-size Headset

『SteelSeries Siberia v2 Full-size Headset』(以下、SteelSeries Siberia v2)は、『SteelSeries Siberia Full-size Headset』の後継となる製品で、軽量な装着感、全域に渡るクリアなサウンドが特徴となったゲーミングヘッドセットです。

レビューの環境は以下の通りです。

レビュー環境等

製品仕様

ヘッドフォン部 マイク部

パッケージ

パッケージに記載されているのは英語で、製品についての特徴説明のみ日本語化されています。

パッケージ正面 パッケージ裏面 パッケージ裏面 拡大
パッケージ右側面 パッケージ左側面 中身
パッケージ関連

パッケージの中には、ステッカー・取扱説明書・延長コードなどが含まれています。

ヘッドセット装着感

フィーリング

装着して一番最初に思うのがとにかく軽く感じるということです。
所有しているヘッドセットの重量を計測したところ『SteelSeries Siberia v2』が約 236 グラム、『Razer Carcharias』が約 221 グラム、『ZOWIE GEAR Hammer Headset』が約 214 グラムとなり数字的には最も重いという結果になりましたが、装着して一番軽いと感じたのは『SteelSeries Siberia v2』でした。

SteelSeries Siberia v2 Full-size Headset 重量 Razer Carcharias ZOWIE GEAR Hammer Headset
各ヘッドセットの重量

イヤーパッド
レザー製イヤーパッド
イヤーパッドはレザー製ですが、レザーの下にスポンジが入っているようで、装着感は柔らかく、優しく包み込まれるような感じでした。

当サイトのレビュー企画で使用された方々は圧迫感が強いという感想を書かれていましたが自分の場合は快適でした。

ゼンハイザーの PC161 を使用時も多くの人の「圧迫感が強い」という意見を目にしていましたが、自分は全く問題なかったので、頭の大きさが関係しているのでしょう。

『ZOWIE GEAR Hammer Headset』のレザーイヤーパッド使用時は外部の音がほぼ遮断されましたが、このヘッドセットにおいてはそのようなことはなく、外部からの音も耳に入ってきます。

装着時の位置調整

『SteelSeries Siberia v2』は、通常のヘッドセットが採用しているアームの長さを自分で指定して装着感を調整する仕組みとは異なり、装着することで頭部に当たるアーム部分と本体をつなぐワイヤーのようなものが伸び、自動的に装着位置が決定される仕様となっています。

通常時 伸ばした場合
アーム部分伸縮時

装着してから上下にずらすことで微調整が可能となります。

装着通常時 装着して伸ばした場合

このような仕組みのため、ヘッドのアーム部分が重さを軽減して感じさせてくれているのではないかと思われます。

アーム部分内側 アーム部分外側
アーム部分

音については、同じデモファイルを再生して見る、同じ動作をして音を聞く、というような、なるべく同条件での聞き分けを繰り返しての比較と実際にゲームをプレーしての感想を元に書いていきます。

まず、同条件で Counter-Strike、Team Fortress 2、Quake Live で音の聞き分けを行ないました。
ヘッドセットを取っ換え引っ換え数十回も比較をしていると、「このレベルのヘッドセットならどれでもよく聞こえるよ」と思ったのが正直なところです。

比較していて気づいたことは、『SteelSeries Siberia v2』はゲームのサウンドを細かなところまで聞き分けることができるということです。

それを特に感じたのは以下のようなケースです。
『Quake Live』でロケットランチャーを撃ち着弾して爆風が上がった後のシュオン、という音までキレイに聞こえます。

また、Team Fortress 2 でヒットサウンドをオンにし、Pyro の火炎放射器で敵を燃やすとヒットサウンドが連続再生されるのですが、『SteelSeries Siberia v2』の場合は音がクッキリしているため、他のヘッドセットと比べて音が別物のように聞こえました。

音質的にはシャリシャリとしたような尖った印象のあるサウンドと言えるでしょう。

マイク

外見・使用

『SteelSeries Siberia v2』に採用されているのは指向性のプルアウト式マイクとなります。
マイクはヘッドセット本体に収納されており、引き延ばして使用します。

マイク収納時 マイクプルアウト時
マイクの伸縮時比較

マイク形状マイクはどのような形にでも変形させることが可能で、一度形を決めたらそのままの形状で使用することが出来ます。

このため、マイク位置や向きは自分の思うままに設定することが出来ます。

音質

マイクの音質については、他の人がハッキリと聞き取れているかどうかが最も重要ということで、ゲーム内ボイス(Team Fortress 2)やボイスチャット(Mumble1.2.2、Team Speak2)での会話を知り合いのプレーヤーに聞いてもらい、聞こえ具合について確認してもらいました。

4 人ほどに意見を求めてみましたが、共通していたのは「いつもより音がこもって聞こえる」というものでした。
これについては、サウンドカードがおかしいということも考え、『ZOWIE GEAR Hammer Headset USB』についているサウンドカードユニットにヘッドセットを刺して試してみましたがやはり結果は同じでした。

マイク先端部分マイクはかなり小さいため、音を拾い切れていないのでしょうか?

マイクについては改良が行なわれ、クリアな音声を届けることが出来るということなので、個人的には残念な結果でした。

以前、サイトでレビューに協力していただいた方々はこのような報告はされていませんでしたので、個体差なのかもしれません。

リモコン

マイクのリモコンは小さくシンプル。
音量はサイドに付いたダイヤルを回して変更し、マイクミュートはボタンをスライドさせて行います。

マイク(オン) マイク(オフ)
左がマイクオン、右がオフ

リモコンにクリップは付属しておらず、衣類等に固定することは出来ません。
音量ダイヤルは引っかかりなどはなく若干硬めで、クルクルと回るタイプです。

総評

『SteelSeries Siberia v2 Full-size Headset』は、付け心地の快適さ、重さを感じさせない軽さ、細かな所まで聞き取れることが出来る音質がセールスポイントです。

検証では、マイクが周りに不評となってしまいました(こちらについては会話にならないというものではありません)。

個人的には、上記 3 点が非常に魅力的で、マイクでの会話を多用する必要があるマルチプレーのゲームをする時は『ZOWIE GEAR Hammer Headset USB』、それ以外の時は『SteelSeries Siberia v2 Full-size Headset』という風に使い分けています。

総合的には優れたヘッドセットで、オススメできるレベルの製品だと感じました。

良い点 悪い点 現状の個人的評価

SteelSeries Siberia v2 Full-size Headset 51100
SteelSeries (2010-01-29)
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参考

レビュー ゲーミングヘッドセット ゲーミングデバイス SteelSeries

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著者紹介

Yossy

Negitaku.org 運営者(2002年より)。CS:GO、Dota 2が大好きです。 ラーメン、ランニング(60km完走)、カメラが趣味です。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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コメント (7)

>>マイクにクリップは付属しておらず、衣類等に固定することは出来ません。

リモコンに の間違いではないですか

私も購入しましたが、マイクの音質が周りに不評でした。
もし個体差ならばハズレを引いてしまったのか・・・

Escapee さんご指摘ありがとうございます。

Rixas さんもご報告ありがとうございます。
自分だけなのかと気になっていました

マイクの音質は指向性の変更等で改善出来ない感じなんでしょうか?

購入しました。
旧作よりは格段に良いヘッドセットとなっていました。
普通にいいヘッドセットです。PC161よりはつかいやすいです。

俺はシベリア卒業してRAZERのカルカリアスに移行します

僕の場合は5Hに比べてマイク音質はクリア、音量大な印象でした。

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