韓国の『サドンアタック』公式サイトにて 21 日に、チート製作者及びチート配布者を刑事告発するための調査を開始したという発表がされました。
これによると、運営チームはこれまで外部アンチチートツールや、昨年末に実装された独自 Anti Hack Tool を使いチートを撲滅しようと努力をしてきたにも関わらず、チート利用者、外部サイトでのチート配布が一向に減らないためこの措置に踏み切ったとのことです。
今回運営チームはこの調査のために証拠を収集し、1 月 12 日に司法機関へと正式に調査を依頼、現在は盆唐(プンダン)警察署サイバー捜査チームがこの調査にあたっているとのこと。
またこの調査後、立証されたプレイヤーには刑事告訴も行うと公言しており、情報通信の利用に関する法律「第 48 条 情報通信網侵害行為等の禁止」と「罰則 62 条」の規定 により、5 年以下の懲役、または 5,000 万ウォン以下の罰金刑が処されるだろうとのこと。
そしてそれに加え、チートによりサドンアタックが被った損害賠償請求も行うとのことです。
捜査の進行過程は公式サイトを通じて発表され、今後とも運営チームはこのようなチート製作者、チート配布者が現れた場合、民事訴訟を持続的に行なっていくと宣言しています。
異例となる今回の刑事告発ですが、プレイヤーの間ではこの対応が評価されており、これによりチート利用者、そしてチートそのものが根絶へ向かうのではないかと予想されています。