『Virtus.pro』がCS:GO部門の現行ラインナップを活動中止にすると発表しました。
『Virtus.pro』CS:GO部門が新体制へ
2018年の『Virtus.pro』はトップTier大会での優勝がなく、上位入賞もほぼかなわない状態で、大会における成績不振が今回の決断理由となっています。
チームは、2018年末までに新体制を発表するとしています。
Roman Dvoryankin氏のコメント (Virtus.pro General manager)
『FACEIT Major: London 2018』の後(※2018年9月)、現在のラインナップが持つ可能性について期待していましたが、残念ながら求めるどおりの結果とはなりませんでした。Virtus.proは若手プレーヤーを中心に競争力のあるチームを作るという長期戦略を展開していきます。ファンのみなさんには変わらぬサポートを期待します。
Virtus.pro CS:GO 2018
Filip “NEO” Kubski (31歳)
Jarosław “pashaBiceps” Jarząbkowski (30歳)
Michał “MICHU” Müller (22歳)
Michał “snatchie” Rudzki (20歳)
Piotr “morelz” Taterka (24歳)
Jakub “kuben” Gurczyński (Coach)
Virtus.proは2014~2015年に好成績を維持し、2016年には2020年までの複数年契約を締結していました。しかし、プロゲーマーは結果が出せなければ今回のように契約が切られてしまう厳しい世界であることが改めてわかりました。
元々、Virtus.proは「GOLDEN FIVE」と呼ばれる『Counter-Strike1.6』からのレジェンドで構成されたベテラン主体のチームでしたが 2013年に byali、
Snax に若いメンバーを追加し、ベテランと若手のミックス構成でその後に大成功を収めました。今年、両選手や
TaZ脱退後の若手獲得による強化施策では結果が出ていませんでした。