『Alliance』が2023年シーズンに向けたDota 2部門の新体制を発表しました。
『Alliance』がDota 2部門の新体制を発表
2023年の『Alliance』は選手構成を一新し、スウェーデン3名に東南アジア2名を加えた体制となりました。チームオーナーLoda氏によれば、「ストイックなスウェーデン人と爆発力の東南アジアの組み合わせ」ということになります。
これまでは全員スウェーデンまたは、スウェーデンにヨーロッパやCISの選手を組み合わせていました。
チーム公式サイトでの新体制紹介
日本の陶芸には、壊れたものを修復する金継ぎという技術があり、金粉が使われる事もあります。Allianceはこの金継ぎのように、過去の苦難によって強化された新体制で新シーズンを迎えます
メンバーはお馴染みの顔ぶれで、東南アジアの強力な選手2人がスウェーデンチームに加わります
Allianceは、いつも力強いキャプテンを中心にチーム作りをしたいと考えています。世界大会「TI3」 (2013年)で優勝してから10年が経ち、当時Allianceで世界王者となった Gustav “s4” Magnusson がチームに戻ってきたのは非常に素晴らしいことです。s4はチームに膨大な経験とAllianceスピリットをもたらしてくれます。
『DOTA2』公式世界大会『The International3』でAllianceが優勝、賞金143万ドルを獲得 – Negitaku.org esports
https://www.negitaku.org/news/n-17387
Gustav “s4”Magnusson選手のコメント (チームキャプテン)
Allianceに戻ってみんなと一緒に仕事が出来る事を楽しみにしています。
2023年の新ラインナップはすばらしいポテンシャルを備えていると思います。
チームは2つの地域からの選手で構成されており、2部リーグからスタートして上を目指していくことで、楽しいDota 2を期待出来るでしょう。いまはファンのみなさんからの期待も低いかもしれませんが、それを覆して飛躍するのが2023年の目標です。
Jonathan “Loda” Berg 氏のコメント(CEO)
まず、過去に間違いを犯したことがあると言うことからのこのコメントを始めたいと思います。2022年シーズンだけではなく、これまでのeスポーツキャリア全体を通してです。これまでやろうとしなかったことも、この間違いに位置づけられることです。
転んだら起き上がり、失敗したら立ち止まるのではなく再始動します。
今回、Allianceは過去に戻るのでは無く、新たに自分たちが何者であるのかを示します。
復帰したキャプテンs4を支援するためにプロセスをより洗練させ、経験豊富なスタッフを厳選しており、2023年シーズンがとても楽しみです。
ChefPがチームマネージャーに就任し、LeonArthurがアシスタントマネージャーからチームプリンシパルに転身しました。Allianceの新たなカルチャーが作られていくことになるでしょう。
ファンのみなさんによる変わらぬご支援に感謝しています。みなさんも私たちと同じAllianceの一員であり、誇りに思っています。ストイックなスウェーデン人と爆発力の東南アジアが組み合わさるのを待ちきれません
Alliance Dota 2 for 2023
Charlie “charlie” Arat (Carry)
Ng “ChYuaN” Kee Chyuan (Mid)
Gustav “s4” Magnusson (Offlane)
Remus “ponlo” Goh (Support)
Simon “Handsken” Haag (Hard Support)
Leon “LeonArthur” Lee (Team Principal)
Pontus “Chef P.” Bengtsson (Manager)
Jonathan “Loda” Berg (Team Director)