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日本ta1yo選手が『Overwatch League 2019』優勝チーム「San Francisco Shock」に加入

Japan JUPITER Overwatch部門に所属し United States Third Impact にレンタル移籍してアメリカでプレーしていた Japan Sean Taiyo “ta1yo” Henderson選手が、『Overwatch League 2019』優勝チーム United States San Francisco Shock に加入しました。

ta1yo選手が「San Francisco Shock」に加入

Japan ta1yo選手は日本でJapan CYCLOPS athlete gamingや Japan JUPITERといったプロチームに所属して活動し、2017~2019年と3年連続で『Overwatch World Cup』の日本代表に選出されたDPSプレーヤー(アタッカー)です。

2020年からはアメリカに活動の場を移し、United States Third Impact の一員として『Overwatch Contenders 2020 Season 1: North America』で準優勝。個人ではライバルプレイでランキング9位に入っており、それらの実績を評価され United States San Francisco Shock に加入が決定しました。

チーム公式Twitterによると、現在は『Overwatch League』の承認を待っている状態とのことで、これが認められれば日本で初めて『Overwatch League』でプレーする選手となります。

United States San Francisco Shock は2019年シーズンの『Overwatch League』を制したチャンピオンチーム。チームでDPSのロールを担当していた2019年MVPの United States Jay “Sinatraa” Won 選手が『VALORANT』に転向した他、Korea Architect選手がChina Hangzhou Sparkに移籍しおり、その穴を埋める選手の1人として Japan ta1yo に白羽の矢が立ったということになります。

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日本はOverwatchの競技環境的に難しい状況もあり、「日本から『Overwatch League』に出場する選手が出てくるのはかなり厳しいだろう」と思っていたところが、正直なところ自分にはありました。

しかし、Japan ta1yo 選手は夢を叶えるために人生を懸けてアメリカに渡り、『VALORANT』に多くのプレーヤーが流れていく中でも『Overwatch』を諦めずに続け、実力を認められ United States San Francisco Shock に加入しました。

自分がesportsやプロゲーマー達が好きな理由の1つは、自分には到底出来ない、ゲームに全てをかけてプレーするという姿に惹かれるからです。そして、さらには夢をかなえてしまったJapan ta1yo 選手はカッコイイとしか言いようがありません。本人は「スタートライン」と、さらに先を見据えたツイートしているのもさらに痺れるところです。

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